川村 慎敬 (クラリネット)
東京都出身。国立音楽大学器楽科クラリネット専攻卒業。大学在学中より、東京交響楽団、群馬交響楽団等で演奏を始め、卒業後もオーケストラ中心に、吹奏楽、室内楽、スタジオワーク、ビッグバンド等で幅広く演奏活動を行なっている。過去2回、オペラシティ内のリサイタルホールにてリサイタルを開催、好評を得る。
又、指導者としても東京都を中心に現在約20団体の吹奏楽、オーケストラの指導を行ない、毎年全国大会へ導いている。
クラリネット、室内楽を佐川聖ニに、吹奏楽指導法を佐川聖ニ、大阪泰久に師事。
磯 晃男 (ヴァイオリン)
磯 晃男 (ヴァイオリン)
武蔵野音楽大学卒業。多数の新人演奏会などに出演。ヴァイオリンを磯良男、萩原耕介、G,Feigin 各教授などに師事。2000年、ドイツのケルン音楽大学に留学G,Peters教授に師事。在学中、オランダにて開催されたERASMUS Chamber Orchesterに、ケルン音楽大学の代表として参加しヨーロッパ各地で演奏会を行い成功をおさめる。デュッセルドルフ交響楽団の研修、契約団員として、約3年間、オペラ、シンフォニーコンサート出演し研鑽を積む。帰国後王子ホール、上野旧奏楽堂等にてリサイタルを成功させる。現在ヴァイオリン・ヴィオラ奏者として、ソロ、室内楽、オーケストラ、レコーディングなどで活躍中。様々なオーケストラでコンサートマスターなど歴任。
中村 紀代子 (ヴィオラ)
平山 正三 (チェロ)
平山 正三 (チェロ)
武蔵野音楽大学を経てミュンヘン国立音楽大学大学院へ留学する。さらにダビット・グリゴリアン氏の下で研鑽を積む。また渡独中よりミュンヘン市立音楽院にて教会音楽の研鑽を積み、バロックチェロの演奏もする。 2006年の帰国後、東京を拠点にソロ、室内楽、スタジオ、ミュージカル等の演奏活動や後進の指導を続け、東京フィルハーモニー交響楽団等々の楽団へも客演する。
2018年にOrijem Flute Ensembleとハイドンのチェロ協奏曲を共演する。2019年には師グリゴリアン編曲のWaxman – Carmen Fantasyチェロ版を本邦初演する。
これまでにチェロを黒川正三、クレメンス・ドル、嶺田健、堤剛、ライナー・ギンツェル、ダビット・グリゴリアン各氏に師事。日本弦楽指導者協会会員。
鈴木萌子(ピアノ)
鈴木萌子(ピアノ)
12歳より柚木祐美子氏の元でペースメソッドによる音楽教育でピアノを始める。神奈川県立弥栄高等学校芸術科音楽専攻を経て、2015年上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コースピアノ専門を優秀な成績で卒業。2020年ドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ウィッテンベルクの器楽教育課程ピアノ演奏学科を修了。室内楽演奏試験、中間及び卒業ピアノ実技演奏試験で満場一致の最高点を獲得。現在、ドイツ国家演奏家資格課程に在籍中。
ドイツでもピアノ指導にあたるほか、ソロのみならず室内楽や連弾の演奏会に数多く出演。2019年、ソロリサイタル(ハレ)、IMPLUS Musik Festival (ベルリン、カルベ、ハレ)での演奏はいずれも好評を博す。
これまでに横山幸雄、山崎紫乃、田中照子の各氏に師事。現在、ピアノをアルブレヒト・ハルトマン氏に、室内楽をシビリー・ヘーンク氏に師事。
第14回スガナミピアノコンクール音大生部門銅賞。第30回日本ピアノ教育連盟主催ピアノオーディション優秀賞。第18回ショパン・コンクール静岡地区大会金賞。第27回日本クラシック音楽コンクール優秀賞。平成26年度「葉山町新人演奏会・輝け若き演奏家たち」にソロで、「皇居内桃華楽堂御前演奏会」及び「読売新人演奏会」に室内楽で出演。2016年東京国際芸術協会主催、鈴木萌子 ピアノリサイタル~ロマン派音楽に魅せられて~に出演。2019年、未来からくる演奏会を聴く会主催の演奏会にソリストとして出演。
スガナミ楽器元ピアノ科講師、弥栄高等学校元非常勤講師、上野学園大学の元伴奏要員。室内楽の分野での活動も積極的に行っている。そして音楽家の局所性ジストニアのためのピアノ奏法のレッスンにも定評がある。
宇佐見 優(ヴァイオリン)
宇佐見 優(ヴァイオリン)
愛知県出身。3歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻弦楽器コース卒業。
第66回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部入選。
第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクールに出場し、原田禎夫、ヴァーツラフ・レメシュ、百武由紀の各氏のマスタークラスを受講。
大学選抜による「MUSIC WEEKEND 2017 室内楽の楽しみ」「室内楽の夕べ vol.15,16」「第49回卒業演奏会」等に出演。
これまでにヴァイオリンを花井晶子、森下陽子、沼田園子、白石禮子の各氏に、室内楽を百武由紀、花崎薫の各氏に師事。
現在、ヴァイオリン、ヴィオラ奏者として活動中。室内楽を中心にレコーディング、オーケストラでの演奏などを行なっている。
赤迫 智奈(ヴァイオリン)
岡本 紗季(ヴィオラ)
岡本 紗季(ヴィオラ)
岡山県出身。4歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向。愛知県立芸術大学を経て、同大学大学院博士前期課程を修了。第19回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-U入選。第12回ベーテン音楽コンクール弦楽器部門大学・院生Aの部第3位。第13回セシリア国際音楽コンクール弦楽器部門大学専門の部第5位。第25回KOBE国際音楽コンクール弦楽器C部門優秀賞。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018 in Tokyo特別賞。第1、2回名古屋International音楽コンクール室内楽部門第3位(第1位、第2位該当なし)。ViolaSpace2016、2017名古屋公演に出演。大学の学内選抜により「室内楽の楽しみ」、「第49回卒業演奏会」、「室内楽の夕べ」に出演。第51回岡山県新人演奏会出演。ぎふ弦楽器貸与プロジェクト≪STROAN≫よりレナト・スクロラヴェッツァ 1980年製作楽器を貸与される。現在、オーケストラや室内楽を中心に活動し、後進の指導にもあたっている。これまでにヴィオラを江島幹雄、百武由紀の各氏に師事。
大田原 聖(チェロ)
大田原 聖(チェロ)
福島県出身。13歳よりチェロを始める。ベーテン音楽コンクール弦楽器一般Aの部 第2位(1位なし)。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018in Tokyo 特別賞。第1回名古屋international音楽コンクール 室内楽部門第3位。ミハル・カニュカ、ミロスラフ・ペトラーシュのマスタークラス受講。大学内にてクラウス・カンギーサー、ルドヴィート・カンタ各氏の公開レッスンを受講。シュトイデ弦楽四重奏団エルマー・ランデラー氏の公開マスタークラスを受講。第30、31回亀山若い芽のコンサートに出演。2017年大学の学内選抜により「室内楽の楽しみ」に出演。ぎふ弦楽器貸与プロジェクト≪STROAN≫よりレナト・スクロラヴェッツァ 1974年製作楽器を貸与される。これまでにチェロを金谷昌治、高木雄司、花崎薫、野村友紀、鈴木秀美、室内楽を百武由紀、桐山建志、白石禮子、平光真彌、辻井淳の各氏に師事。愛知県立芸術大学卒業。東京藝術大学 古楽 別科在学中。
藤原伊央里 (ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部卒業。
第 27 回 ピティナピアノコンペティション 連弾中級部門 全国決勝大会 奨励賞 第 2 位。
第 29 回 ピティナピアノコンペティション 連弾上級部門 優秀賞 第 1 位、並びに洗足学 園前田賞、ANA 賞受賞。
第 17 回 日本クラシック音楽コンクール高校の部 全国大会入選。
第 6 回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 高校生部門 全国大会入選。
第 7 回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルト B 部門 アジア大会入選。
第 9 回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 大学生部門 全国大会入選。
第 16 回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 一般部門 アジア大会銅賞。
第 10 回横浜国際音楽コンクール 一般 A の部 入選。
第 17 回大阪国際音楽コンクール Age-G 入選。 デトモルト音楽院にて J.ロイシュナー氏、プラハ音楽院にて K.ビリンスカ氏、ショパン音 楽大学にて B.カヴァラ、M.シュライバー各氏のマスタークラス受講、選抜演奏会出演。
エストニア音楽院にて交流演奏会出演。
東京国際芸術協会管弦楽団、大宮フィルハーモニー管弦楽団と協演。
2019年、CD「Re-瀧廉太郎作品集-」発売。
現在、ソロ・アンサンブルにて活動中。
桐朋学園芸術短期大学伴奏員。
藤原伊央里ピアノ教室(東京・東雲)主宰。
全日本ピアノ指導者協会正会員。
photo ©︎Taira Tairadate