2019年5月11日(土)と6月30日(日)に名古屋と東京でリサイタルをされる小山佳子さんと杉浦史和さんに、リサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
【小山佳子:ヴァイオリン】
東京出身。武蔵野音楽大学器楽学科卒業、日本弦楽指導者協会正会員。
今までに、バイオリンを柴香苗、木野雅之両氏に、室内楽を磯良男、シャンドール・ナジ両氏に師事。
現在は東京を拠点とし、演奏活動はもちろんのこと、後進の育成に力を注ぐ。
2011年木野雅之ミュージックセミナーin合歓の郷にて3位入賞、2012年2月受賞者コンサート出演。
2011年、2013年には、神奈川県伊勢原市にて木野雅之プロデュース《伊勢原の詩》において、氏と共演を果たす。
2013中国音楽理事会主催の万里の長城杯国際コンクールにて入賞。
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
コントラバスとのデュオコンサートはこれが初めてです。
弦楽器の音域の端っこと端っこなので、表現の幅の広さをお伝え出来ましたら幸いです。
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
バイオリンソロにプログラムさせていただいた曲たちが異国情緒あふれるメロディの物なので、1時間のコンサートの中で旅行気分を楽しんでいただきたいです!
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
真面目一徹。
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
「クラシックは厳格な音楽」という壁を取り払い、親しみを感じていただける音楽にできるよう、同時に私自身も皆様に親しんでいただける演奏家になりたいです。
≪お客様へお一言お願いします≫
コントラバスとバイオリンのデュオコンサートは、たくさん行われるコンサートの中でもちょっとなかなか珍しいかなと思います。
いつも裏で支えてくれているコントラバスですが、バイオリンと並んでアクロバティックな演奏をしてくれます。
是非この貴重な機会に、演奏会に足をお運びいただければと思います。
よろしくお願い致します!
【杉浦史和:コントラバス】
岐阜県立加納高等学校音楽科、名古屋音楽大学卒業後、武蔵野音楽大学別科にて学ぶ。
日本弦楽指導者協会中部支部正会員。
幼少期にヴァイオリンを、宇野美紀、鈴木洋子、ヴィエラ・エレトバ、杉山直子、加藤二葉各氏に、コントラバスを岡田幸子、堀江幹雄、田中伸幸、高山智仁各氏に師事。
在学中よりオーケストラや室内楽等で多くのコンサートに出演。
愛知県岡崎市教育委員会岡崎ジュニアオーケストラのコントラバス指導員として学生の演奏指導にも携わる。
2015年日本弦楽指導者協会岩手大会では、CHUBU-KIDS-STRINGSにて恩師、故 堀江幹雄氏作曲作品の指揮を務めた。
現在関東、中部を拠点に音楽活動をしつつ後進の指導にあたる。
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
この度リサイタルの機会を与えてくださいました事、感謝いたします。
多くのお客様に、低い音色の暖かさを感じていただきたく思います。
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
高音楽器と低音楽器、とても音域が離れている楽器同士ですので、その音域の「幅」をお楽しみいただけるのではないでしょうか。
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
力強い演奏をし、楽しむ事を大事にする方です。
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
これからも沢山の刺激を受け、曲の魅力を伝えられる演奏家になりたいです。
≪お客様へお一言お願いします≫
高音楽器と低音楽器の音色をお楽しみいただけるプログラムとなっております。
是非、足を運んでいただきたく思います。
2019年5月11日(土)名古屋公演チケットお求め方法
2019年6月30日(日)東京公演チケットお求め方法
主催:アイリス音楽振興会