松野 建(フルート)


松野 建 Tateru Matsuno
名古屋市生まれ。 同朋高校音楽科卒。国立音楽大学 フルート専攻 卒業。第5回 三重県フルートコンクール 第1位。第59回 全日本学生音楽コンクール名古屋大会 高校の部 第1位。これまでにフルートを、竹内梓、富久田治彦、大西圭子、大友太郎の各氏に師事。エマニュエル・パユ氏マスタークラス受講。jeugiaカルチャーセンターイオンモール千種、歌音美音楽スクール、「深音の館」フルート教室 各講師。名古屋を拠点に東海地方や東京でのコンサート活動多数。セントラル愛知交響楽団に出演。フラウト・トラヴェルソやリコーダー指導に加え、青少年オーケストラや吹奏楽の指導にも力を注いでいる。世界的タップダンスアーティスト、トニーマサとの共演や様々なJazzライブに主演。クラシックに留まらない分野で活動中。2014年ドイツ・オペラ公演「オペラクラシカ」に参加し、ベルリン、フランクフルト等ドイツ各地を巡回。2016年ロンドンにてモーツァルト:フルートとハープの為の協奏曲をロンドン・シンフォニエッタと共演。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
小春日和の午後にふさわしい室内楽の名曲を選びました。選曲のポイントは[ロマンチック]です。フランスの作曲家たちが描くエスプリであります!
言葉がなくとも分かり合えるトリオの3人、心に響く名曲をお届けします。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
「ファランク:トリオ」管楽器、弦楽器、鍵盤楽器の異なる音が相まって極上のサウンドが響きます。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
山田さんの印象→身体とチェロがまるで一体となっているような熱い演奏は必見です。
原田さんの印象→明るい性格でありながら内に秘めた音楽への愛情は人一倍強く可憐である。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
演奏を通して[元気]を届ける音楽家になることです。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
地元名古屋で活動するトリオです。
心に残る演奏をお届けします。

向吉 彩華(ヴァイオリン)


向吉 彩華 Ayaka Mukoyoshi
千葉県出身。現在愛知県立芸術大学大学院博士前期課 程 1 年次在学中。第 3 回国際音楽祭NIPPON 公開レ ッスンオーディションに合格しマスタークラスを受講。 日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。2015 年岐阜国際音楽コンクールアンサンブル部門第 2 位。 学内選抜により室内楽の夕べ、卒業演奏会に出演。第 38 回読売中部新人演奏会に出演。宗次ホールランチタ イムコンサートに出演。高橋孝子、菅谷早葉、澤和樹、 沼田園子各氏に師事。
 
 

太田 咲耶(ハープ)


太田 咲耶 Sakuya Ota
愛知県出身。第 15 回大阪国際音楽コンクー ルハープ部門第 3 位。2014 年度フランス ニー ス夏期国際音楽アカデミーにてベルリンフィル 奏者マリーピエール=ラングラメ氏のマスター クラスを受講。愛知県立芸術大学を卒業。在学中、 学内選抜により、室内楽の夕べに出演。これまで にハープを近藤薫、木村茉莉、室内楽を白石玲子、 百武由紀の各氏に師事。4月より東京芸術大学大 学院修士課程1年在学中、早川りさこ氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
今回、リサイタルを行う機会を頂いて大変嬉しく思っています!私は、昨年大学を卒業して、今は大学院で勉強を続けています。まだまだ未熟な身ではありますが、今の私の姿をリサイタルで皆様に見せれたらなと思います。
また、今回のリサイタルでは、前半をハープのソロ曲、後半を、ヴァイオリンとの室内楽、とプログラムを組みました。ソロも室内楽も素敵な曲を用意致しますので、ハープの魅力が是非伝わればな、と思います。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
ハープの演奏を身近に聞く機会はなかなか少ないと思いますが、実は素敵な曲が沢山あります。今回、有名な作曲家がハープのために書いた曲も幾つか演奏します。B.ブリテンの組曲やC.サン=サーンスのヴァイオリンとハープのための幻想曲等。こんな曲があったんだ!と是非楽しんで頂ければと思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
今回、ヴァイオリンで共演する向吉彩華さんは、大学生のときの同期で、昨年も演奏会で共演しました。ハープのことをよく分かってくれているので、とてもありがたいですし、助かっています。どんな曲でも難なく弾いてしまう彼女のヴァイオリンにも耳を傾けてくださいね!私はヴァイオリンの音がとっても好きなので、もっとハープとのデュオの曲が沢山あればいいなぁ、と思います。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
私はまだまだ勉強の身でありますが、ハープの魅力をもっと広げていけたらいいなと思いますし、沢山の人に、ハープの曲を知ってもらえたらいいなと思っています。その魅力を伝えられるような音楽家になるために、日々勉強に励んで頑張って行こうと思います。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
今回のリサイタルでは、様々な時代の曲を用意しました。全体を通して、皆様に少しでもハープのことを知っていただけたらいいな、と思います。是非、お気軽にお越しください。お待ちしています♪

石本卓斗(チェロ)


石本 卓斗 Takuto Ishimoto
9歳よりチェロを始める。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。現在同大学大学院前期博士課程2年在学中。第45回定期演奏会、第45回卒業演奏会に出演。第15回九州音楽コンクール大学生部門金賞(第1位)、併せて審査員特別賞受賞。これまでに土田浩、天野武子、花崎薫、野村友紀、各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
すべてドヴォルザークの作品を演奏しますが、彼の音楽から溢れるチェコの雰囲気や、美しいメロディなどのたくさんの魅力を、今回一緒に演奏する仲間たちみんなで、お客様にお届けできたらと思います。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
この演奏会の特徴は、ひとりの作曲家の、さまざまな編成の室内楽を演奏する、というところです。
楽器や編成によって変化する曲の表情や、楽器そのものの音色や魅力などを楽しんで頂けたらと思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
気心の知れた、笑いの絶えないメンバーです。皆やさしく、ほんわかとした雰囲気を持っていますが、音楽に対する姿勢や情熱は一級品です。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
音楽っていいな、楽しかったな、と一人でも多くの方に思ってもらえるような、心に響く楽しい演奏ができる音楽家になりたいと思っています。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
ドヴォルザークの作品の持つ溢れんばかりの魅力を、僕らなりに表現してお届けします。気を楽に、楽しんで頂けたら幸いです。

橋本歩(ヴィオラ)


橋本 歩 Ayumi Hashimoto
神奈川県出身。4歳よりヴァイオリンを始め、16歳でヴィオラに転向。愛知県立芸術大学音楽研究科博士前期課程卒業。 平成25年度優秀学生賞受賞。これまでにヴァイオリンを小竹緑、百瀬久美、ヴィオラを安藤美佳、百武由紀、鈴木学の各氏に師事。現在、桐朋オーケストラアカデミーに在籍。東海地方を中心に演奏活動を行っている。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
ドヴォルザークの名曲を通して、東欧チェコの雰囲気や、作曲家自身の魅力を伝えたいと思っています。
また、音楽を心から愛するメンバーが織りなすアンサンブルもお楽しみいただけるよう、心を尽くします。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
ドヴォルザークの魅力は、表情豊かなメロディーにあります。時に生き生きと、時に郷愁を誘うようなメロディーを様々な楽器で歌う様子は必聴です!
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
佐々木杏子さん:清らかで美しい音を奏でる素敵なピアニストです。普段は面白いことを言って笑わせてくれるムードメーカー!
尾高詩音里さん:謎多き美少女。音楽に対する鋭いセンスの持ち主で、本番の集中力がすごい人です。
加川由梨さん:誠実かつ洗練された音色で皆を支えてくれます。また、とてもお洒落でファッションリーダーでもあります。
石本卓斗さん:気さくな人柄で、愛されキャラです。音楽とチェロに熱い想いを持ち、華麗な音色で皆を引っ張っていってくれます。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
役者のように、様々な声色で聴き手を音楽の世界に引き込んでしまえるような演奏家を目指しています。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
愛らしく、親しみやすいドヴォルザークの名曲の数々をどうぞお楽しみください。

加川由梨(ヴァイオリン)


加川 由梨 Yuri Kagawa
愛知県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学研究科卒業。2013年、ダナ・ヴラホヴァ氏の公開レッスンを受講。第22回ディパーチャー・コンサートに出演。これまでにヴァイオリンを吉田美雪、福本泰之、D.ノーランの各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
今回の演奏会は、オール・ドヴォルザークのプログラムです。
Quartet Ahojを結成して4年目になりますが、一人の作曲家に絞っての演奏は初めての試みです。チェコが大好きなAhojならではのドヴォルザークをお伝えできるように演奏したいと思います。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
弦楽四重奏のほか、ピアノ五重奏など色々な編成で演奏致します。ドヴォルザークの朗らかな雰囲気や、郷愁を誘うメロディー、華やかでダイナミックな音楽など、さまざまな魅力をよりいっそう感じていただけると思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
Ahojのメンバーは皆、気さくで楽しく素敵な人達で、演奏者としても尊敬しています。
ピアニストの佐々木さんと共演するのは今回が初めてですが、親しみやすい人柄で、素晴らしい演奏をされる方です。
このメンバーとリサイタルできることはとても嬉しく、楽しみです。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
また演奏を聴いてみたいと思っていただけるような演奏家を目指していきたいと思います。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
Quartet Ahojと佐々木杏子さんで、ドヴォルザークの魅力あふれるプログラムをお届けします。
皆さまにお聴きいただけるのを楽しみにしています。

尾高詩音里(ヴァイオリン)


尾髙 詩音里 Shiori Odaka
長野県塩尻市出身。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業、研究科卒業。愛知県立芸術大学第44回卒業演奏会、第35回読売中部新人演奏会に出演。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
ドヴォルザークのさまざま名曲をみなさまに楽しんでいただけるよう、それぞれの曲、ドヴォルザークのよさが伝わるような演奏をしたいです。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
色々な編成で演奏しますが、ピアノ五重奏が迫力もあり聞き応えがあります。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
みんな明るく穏やかで優しくて個性的で、とにかく愉快な仲間です。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
わたしが関わる演奏会にきてくださった方が、今日はたのしかったな、いい日だったな、とおもってもらえるような、音楽でちいさな幸せを届けられる音楽家になりたいと思います。。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
日曜日の夜というおやすみ最後の時間に足をお運びくださり本当にありがとうございます。私たちQuartet Ahojが大好きなドヴォルザークの作品を弦楽器とピアノ、様々な編成で演奏致します。みなさまにも「ドヴォルザークって、いいなあ!」なんておもっていただけたら、嬉しいです。

佐々木杏子(ピアノ)


佐々木 杏子 Kyouko Sasaki
名古屋市立菊里高校音楽科、愛知県立芸術大学を経て、同大学院博士前期課程修了。第16回フッペル鳥栖ピアノコンクール入選。名古屋にてソロリサイタル開催。これまでに内藤江美、佐藤俊、掛谷勇三、ラルフ・ナットケンパーの各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
お客様に少しでもお楽しみいただけるように頑張ります。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
なかなか珍しいオールドヴォルザークプログラムなので、チェコの風を感じていただければと思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
ゆったりした空気感の中にも鋭い個性あふれる素敵なメンバーです!
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
作品の魅力をお客様に伝えられる音楽家になりたいです。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
お越しいただきありがとうございます。お楽しみいただけましたら幸いです♪

江川 智沙穂(ピアノ)


江川 智沙穂 Chisaho Egawa
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。ルーマニア国際音楽コンクールなど受賞多数。ソリスト、アンサンブル奏者として多方面で活動している。2013年、セントラル愛知交響楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番を共演。2014年、ソロリサイタル開催。これまでに、志村朱美、佐野翠、角野裕、永野美佐子、ラルフ・ナットケンパーの各氏に師事。
 
 
 

小森 佳奈(ヴァイオリン)


小森 佳奈 Kana Komori
北海道函館市出身。北海道毎日学生音楽コンクール高校生の部銀賞(金賞無し)。第14回大阪国際コンクール入賞。愛知県立芸術大学在学中に学内選抜による「室内楽の夕べ」に出演。愛知県立芸術大学を卒業後、現在は桐朋学園大学院にて研鑽を積む。これまでソロを藤原浜雄、富岡雅美、清水高師、白石禮子、室内楽を銅銀久弥、上田晴子、百武由紀、福本泰之、花崎薫、桐山建志の各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
人生初のソロリサイタルです。ひとつの新しいスタートラインとしてとても大切な演奏会だと思っております。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
~輝きの旋律~ということで、キラキラする曲をセレクトしました。ベートーヴェンのソナタには力強さの中に散りばめられた煌めきが、バッハのシャコンヌには徹底された重厚とシンプルの両立が、ツィガーヌには強烈なロマの香りと際立つ特殊奏法があります。ヴァイオリンの魅力を余すことなく伝える曲ばかりです。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
説得力と教養のある音楽家。私が幼い頃に色々な方のリサイタルを聴いて感動したように、今度は私が大人にも子どもにも夢を与え心を揺さぶれるような演奏が出来るよう努力して参ります。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
まだ学生という立場でこのような機会を頂けることに心から感激、感謝しております。音楽の楽しさ、ヴァイオリンという楽器の持つ音色の美しさ、クラシック音楽の魅力、何か一つでも感じて頂けたら幸いです。精一杯、心を込めて演奏致します。