江川 智沙穂(ピアノ)


江川 智沙穂 Chisaho Egawa
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。ルーマニア国際音楽コンクールなど受賞多数。ソリスト、アンサンブル奏者として多方面で活動している。2013年、セントラル愛知交響楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番を共演。2014年、ソロリサイタル開催。これまでに、志村朱美、佐野翠、角野裕、永野美佐子、ラルフ・ナットケンパーの各氏に師事。
 
 
 

小森 佳奈(ヴァイオリン)


小森 佳奈 Kana Komori
北海道函館市出身。北海道毎日学生音楽コンクール高校生の部銀賞(金賞無し)。第14回大阪国際コンクール入賞。愛知県立芸術大学在学中に学内選抜による「室内楽の夕べ」に出演。愛知県立芸術大学を卒業後、現在は桐朋学園大学院にて研鑽を積む。これまでソロを藤原浜雄、富岡雅美、清水高師、白石禮子、室内楽を銅銀久弥、上田晴子、百武由紀、福本泰之、花崎薫、桐山建志の各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
人生初のソロリサイタルです。ひとつの新しいスタートラインとしてとても大切な演奏会だと思っております。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
~輝きの旋律~ということで、キラキラする曲をセレクトしました。ベートーヴェンのソナタには力強さの中に散りばめられた煌めきが、バッハのシャコンヌには徹底された重厚とシンプルの両立が、ツィガーヌには強烈なロマの香りと際立つ特殊奏法があります。ヴァイオリンの魅力を余すことなく伝える曲ばかりです。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
説得力と教養のある音楽家。私が幼い頃に色々な方のリサイタルを聴いて感動したように、今度は私が大人にも子どもにも夢を与え心を揺さぶれるような演奏が出来るよう努力して参ります。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
まだ学生という立場でこのような機会を頂けることに心から感激、感謝しております。音楽の楽しさ、ヴァイオリンという楽器の持つ音色の美しさ、クラシック音楽の魅力、何か一つでも感じて頂けたら幸いです。精一杯、心を込めて演奏致します。

熊谷 幸祐(ピアノ)


熊谷 幸祐 Kousuke Kumagai
名古屋音楽大学ピアノ科卒業、同大学大学院音楽研究科修了。 第30 回読売新人演奏会、第22 回岡崎新人演奏会に出演。 第18回日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。 室内楽において、東京サミット国際音楽コンクール奨励賞。 ピアノを津島忍、北住淳、中岡秀彦、各氏に師事。 ソロや伴奏、室内楽で多数のコンサートに出演。 名古屋音楽大学附属音楽アカデミー講師、愛知学泉短期大学ピアノ非常勤講師。
 
 
 

松野 建(フルート)


松野 建 Takeru Matsuno
2005 年 名古屋市 同朋高校音楽科卒。 2009 年 国立音楽大学 演奏学科 フルート専攻 卒業。 第5 回 三重県フルートコンクール 第1 位。 第59 回 日本学生音楽コンクール名古屋大会 高校の部 第1 位。 これまでにフルートを、竹内梓、富久田治彦、大西圭子、 大友太郎の各氏に師事。 エマニュエル・パユ氏マスタークラス受講。 JEUGIA カルチャーセンター イオン千種店、歌音美音楽ス クール、心音の館、各フルート講師。オーケストラやブラ スバンドの分野でも活動中。
 
 

 
・リサイタルの意気込みをお聞かせ下さい。
 
小春日和の午後にふさわしいフルートの名曲を選びました。古典派から現代に至る名曲の数々。選曲のポイントは[ロマンチック]です。
ピアノに熊谷幸祐という素晴らしい共演者を迎え、心に響く名曲をお届けします。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
曲はプーランクのソナタで
絡み合うフルートとピアノのハーモニーをお楽しみ下さい。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
熊谷幸祐氏は、誠実で暖かい人柄、気持ちを音で示してくれる人。ソリストに寄り添い、より良い方向に導いてくれます。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
演奏を通して[元気]を届ける音楽家になることです。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
地元名古屋で活動する若手デュオです。
心に残る演奏をお届けします。