♪Quartett ARCの皆さんへのインタビュー♪

2019年5月12日(日)にリサイタルをされるQuartett ARCの皆さんに、リサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
 

 
 
【才加志美優:ヴァイオリン】
 

奈良県出身。11歳より天理教音楽研究会弦楽教室でヴァイオリンを学び、愛知県立芸術大学卒業。
MBSこども音楽コンクール合奏部門に於いて、全国1位にあたる文部科学大臣賞受賞。(当時コンサートミストレスを務める。)
第11回セシリア国際音楽コンクール大学生以上専門の部に於いて、第3位受賞。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018に於いて、特別賞受賞。
第1回名古屋international音楽コンクールに於いて、1・2位なしの第3位受賞。
学内にて、フェデリコ・アゴスティーニ氏の公開マスタークラスを受講。
室内楽では、シュトイデ弦楽四重奏団エルマー・ランデラー氏やニコラ・ルーツェヴィチ氏の公開マスタークラスを受講。
室内楽を、天野武子、桐山健志、白石禮子、平光真彌の各氏に師事。
これまでにヴァイオリンを上田真紀郎、福本泰之、植村太郎の各氏に師事。
 
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
お客様にとって楽しく良い時間となりますよう、日々頑張りたいです!
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
演奏させて頂く2曲は、全く曲想が違って、対比が面白いです。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
とても親しみやすく楽しいメンバー という印象です。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
やはり、作曲家の想いを伝えることが演奏家の役目であると思います。そして、音楽をお客様と共有できるような音楽家になりたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
今回このメンバーでカルテットの演奏会を行うのは初めてで、私自身もとても楽しみにしております。良い演奏会となるよう努めてまいりますので、是非会場へお越し下さい!楽しみにお待ちしております☺︎
 
 
【赤迫智奈:ヴァイオリン】
 

6歳よりヴァイオリンを始める。10歳より岡山市ジュニアオーケストラ所属。岡山県立岡山城東高等学校音楽学類を経て愛知県立芸術大学を卒業。第27回日本クラッシック音楽コンクール全国大会入選。第51回岡山県新人演奏会に出演。ミハル・カニュカのマスタークラスを室内楽で受講。これまでに佐藤圭子、佐分利祐子、橋本洋、桐山建志、辻井淳の各氏に師事。
 
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
今回、この4人での演奏は初めてとなりますが、学生時代共にしてきた仲間なので共演できることをとても嬉しく思っています。
私達の伝えたい音楽が皆様に届けられるよう頑張りたいと思います。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
ショスタコーヴィチ作曲、弦楽四重奏曲第8番は彼自身が”自分自身の思い出に捧げた”と言われている彼の弦楽四重奏曲の中では大変有名な作品の1つです。ストーリー性も感じられるこの曲のストーリーをそれぞれに感じていただきながら聞いていただきたいと思います。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
今はそれぞれ活動している場所は違うので、学生時代とは違うまた新たな良い刺激を受けています。太田原さんと岡本さんとは以前一緒にアンサンブルをしていた経験もあるので、このメンバーでの演奏がとても楽しみです。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
演奏を聴いたお客様に心がホッとするひと時を届けられるような音楽家になりたいと思っています。また、作曲家の意図を読み取りそれを表現したいという思いで日々向上を目指しています。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
皆様に幸せなひと時をお過ごしいただけるよう、練習を重ねてきました。
ご来場を心よりお待ちしています。
 
 
【岡本紗季:ヴィオラ】
 

岡山県出身。4歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向。大学の学内選抜により「室内楽の楽しみ」、「第49回卒業演奏会」に出演。これまでにヴィオラを江島幹雄、百武由紀、室内楽を平光真彌、百武由紀、天野武子、辻井淳の各氏に師事。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。現在、同大学大学院1年在学中。
 
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
このメンバーでの演奏会は初めてなのでより良いものになるよう、頑張っていきたいと思います。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
ハイドン作曲の弦楽四重奏曲「皇帝」の第2楽章がオススメです。
変奏曲のテーマが現在のドイツ国歌として用いられており、優しくも力強いメロディーが特徴です。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
赤迫さんと大田原くんとは大学で同級生として、そして才加志さんとは大学の先輩後輩として何度もアンサンブルを重ねてきました。メンバー各々が個性豊かで合わせの最中は笑いがたえません。そんなメンバーが私はとても好きです。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
たくさんの方に自分の演奏を聴いてもらうことができ、私の演奏を聴いた方が幸せな気持ちで帰っていただけるような演奏ができる音楽家になりたいと思います。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
ぜひ、演奏会に足をお運びいただきたいと思います。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
 
 
【大田原聖:チェロ】
 

福島県出身。
13歳よりチェロを始める。18歳までFTVジュニアオーケストラに所属。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018 in Tokyo 特別賞。第1回名古屋international音楽コンクール室内楽部門第3位。
ミハル・カニュカ、ミロスラフ・ペトラーシュのマスタークラス受講。大学内にてクラウス・カンギーサーの公開レッスンを受講。
第30、31回亀山若い芽のコンサートに出演。2017年大学の学内選抜により「室内楽の楽しみ」に出演。
これまでにチェロを金谷昌治、高木雄司、花崎薫、野村友紀、室内楽を百武由紀、桐山建志、白石禮子、平光真彌、辻井淳の各氏に師事。
現在、愛知県立芸術大学研究生在学中
 
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
サロンホールという弦楽四重奏にとってベストな環境で演奏できるのでホールと一体となった演奏をお届けします。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
今回のプログラムは理論を完成させつつあった古典の曲と、それを打ち破ろうとする近代の曲を選曲しましたので、その点を是非感じて頂きたいと思います。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
大学を卒業し自由に自分の音楽ができるようになり、皆可能性が更に広がったと感じています。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
私たちの楽器の音ではなく、作曲家の頭の中にあった音楽を皆様に聴いていただける。聴いている皆様が作曲者と対話できる。そんな演奏ができる音楽家が理想です。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
音楽のタイムトラベルをお楽しみください。
 
 
 
2019年5月12日(日)チケットお求め方法
 
 
主催:アイリス音楽振興会