♪Stella Quintet ~対比~の皆さんへのインタビュー♪

2019年10月6日(日)にリサイタルをされる皆さんに、リサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
 

 
 
 

 
【 大堀はな:ヴァイオリン 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
大学の同期で演奏会をさせていただけること、とても嬉しく思います。私たちらしい、ピアノ五重奏の音を表現したいです。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
フォーレのヴィオラの最初のメロディーが大好きです。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
みんなとてもキャラが濃いです。かと言って分散されないところがこのグループのとても良いところの1つだと思います。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
聴いてくださるお客様の心に響く音を表現できる演奏家になりたいです。また現状に満足することなく、様々なことに挑戦していきたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
私たちのコンサートに興味を持ってくださった皆さま、ありがとうございます。戸次くんの新作、ホットコーヒー、そしてフォーレどちらも魅力がたくさん詰まった作品です。その魅力を精一杯演奏で表現したいです。そして、『対比』に込めた思いも是非楽しみにしていただければ嬉しいです。
皆さまにお会い出来るのを楽しみにしております。
 
 

 
【 岡田直人:ヴァイオリン 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
オールピアノクインテットの演奏会ということで、この編成の響きを存分に楽しんでいただきたいです。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
ピアノクインテット第2番、晩年では難聴に苦しめられ、自身が作曲する曲調も暗く、難解になっていったフォーレですが、この曲は情緒的で内なるエネルギー感じさせる感動的な作品となっています。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
弦楽四重奏のメンバーは学部2年生の時から続いているメンバーですし、ピアノと作曲の2人を入れての演奏会は2回目となるので、信頼しています。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
幅広い音楽に触れ、経験と知識を身につけ、音楽教育に携わっていきたい。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
今回の演奏会では、我々ステラクインテットのメンバーでもある県芸作曲科の作品も初演披露することになります。演奏する曲もですが、演奏会を通して愛知県立芸大の良さを感じていただければと思います。
 
 

 
【 若林めぐみ:ヴィオラ 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
授業や練習で学んだ事、感じた事を充分に生かして、癒しの時間を過ごして頂けるように、素敵な音楽をお届けしたいです。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
個人的にですが、1楽章の冒頭はヴィオラのメロディーから始まります。深い音で鳴らせるよう頑張るので、聴いて頂きたいです。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
本当に音楽に熱心な人たちで、いつも皆が私を引っ張り上げてくれます。本当に良い仲間に出会えたなぁと感じます。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
もっともっとヴィオラの素敵さを広めていけるような音楽家になりたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
私達の音楽で、心が安らぐ時間を過ごして頂けたら幸せです。
 
 

 
【 稲田悠佑:チェロ 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
今回は私たち、ステラクインテットの2回目の公演となります。プログラムは、そもそも「大衆受けするピアノクインテット」という楽曲がほかの弦楽四重奏やピアノトリオと比べて少ないということから、お客様にピアノクインテットという編成の曲を知っていただくためにクラシック音楽界で有名と言われているいくつかの楽曲の中から、メンバーで相談し、決定いたしました。まだまだ未熟ではございますが、お客様にコンサートを楽しんでいただき、自分たちも楽しむことを忘れずに開催することを目標とします。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
今回取り上げました、フォーレのピアノクインテット第2番は作曲者の生涯の最後の方に書かれた作品です。演奏会のタイトルである「対比」とは、そんな集大成とも言えるフォーレの作品と私たちステラクインテットの作曲のメンバーであります戸次の作品初演という若さあふれる作品との対比を意味しています。フォーレの作品ではフランス音楽ならではの始めから終わりまでじんわり揺れ動く波のような音楽と戸次の作品では若さあふれるフレッシュな音楽をお楽しみください。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
ストリングスは普段、室内楽という授業でも一緒に受講しています。もともとステラクインテットは、ファーストヴァイオリンの大堀とピアノの大澤が同じ多治見市出身ということで多治見からスタートしました。作曲の戸次は以前に弦楽四重奏の初演をストリングスのメンバーで手がけたこともあり、ピアノクインテットという編成の作品を毎度書いていただいています。メンバー全員が音楽に真摯に向き合い、今回の演奏会でもより良い音楽をお届けできればと思っております。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
現在は音楽大学生という身分で専門的な西洋音楽を学んでいます。卒業とともにドイツへの留学を考えているため、今年愛知県立芸術大学に来られます、クラウスカンギーサー氏とコンタクトを取り、また、今年もしくは来年にはゲーテインスティテュートのB1の試験を受け、ヨーロッパでオーケストラ入団のチャンスがあれば逃さずオーディションを受ける予定です。日本に戻ってきたら、プロのオーケストラ(子供の頃からのファンである大阪フィルハーモニー交響楽団など)に所属し、地元大阪を中心にリサイタルなどの演奏活動ができればと思っております。この項目は書き始めますととても長くなるので手短にお伝えいたします。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
まだまだ未熟なステラクインテットですが、団体名がイタリア語でフランスの作曲家を取り上げ、英語の作品をすることはとりあえず置いておいて、私たちの音楽をお楽しみください!
 
 

 
【 大澤佳恵:ピアノ 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
皆様に良い音楽をお届けできるよう精一杯頑張ります。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
フォーレの2楽章がとても面白い楽章です。奏者としては細かいパッセージが多く大変なのですが、スケルツォらしく、つかみどころがなかったりとても綺麗な和音が響いたり、聴いていて楽しいところだと思います。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
全員素晴らしい音楽家だと思っています。こうして一緒に演奏会ができて嬉しいです。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
自分が音楽から感じ取って表現したいことを、聴いてくださる方々に演奏で伝えられるようになりたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
約1時間という短い時間ではありますが、楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。
 
 

 
【 戸次海晴:作曲 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
自分の新曲が公式の場で披露される機会は今回がはじめてなので、後にいい思い出となるような曲を(このときはまだ未完成)作りたいと思います。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
フォーレの2楽章です。高速パッセージがずっと続いていて、演奏が専門でない僕からすると「わぁ~、すご~い」としか出てこないです(笑)。4分ほどの楽章ですが、とても内容が密だと思います。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
雰囲気がとてもやわらかくて、全員が同じ立場でいられます。いつも決まったリーダーがいるわけではなく、練習中も気軽に発言ができる関係で好きです。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
大学では主に現代音楽系を学んでいるため、そちらのアカデミックな方向性を持ちながら、今回のように一般向けのコンサートでの委嘱にも対応できる、幅広い作風を持つ作曲家を目指しています。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
サイトをご覧のみなさま、今回、私たちの演奏会に興味を持っていただきありがとうございます。このコンサートではピアノ5重奏のレパートリーとして、既存のフォーレの作品と併せて僕の新曲をご披露させていただきます。弦楽四重奏にピアノが入ると、室内楽のジャンルとしてはとても音色が重厚で、まるで小さなオーケストラのようです。ご来場いただける方々にその魅力をお伝えできればと思います。
 
 
 
2019年10月6日(日)チケットお求め方法
 
 
主催:アイリス音楽振興会