♪藤原伊央里さんへのインタビュー♪

2020年12月6日(日)にリサイタルをされる藤原さんに、リサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
 

 
 

 
【 藤原 伊央里:ピアノ 】 プロフィールはコチラ

≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
コロナウイルスの影響で、今年は演奏の機会をいくつも失いました。
久しぶりに、お客様と一緒につくりだす空気の中で演奏できるのが、本当に楽しみです。
配信コンサートや、演奏動画の投稿がずいぶんと盛んになりましたが、「やっぱり生の音はいい!」
そう思っていただけるように、私自身、皆様と過ごす時間を思いっきり楽しみたいと思います!
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
最後に演奏する、ポロネーズ「幻想」は作曲者であるショパンの晩年に作られた作品です。
生きる喜び、苦悩、死への不安、恐怖。歩んできた人生に、はたまた死後の世界に思いを馳せて…。
たくさんの感情が交錯して、最後は今を生きるエネルギーに満ちあふれていくように感じます。生と死について考えさせられた今年、この作品はより深く私たちの心に響くのではないでしょうか。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
「今が人生で一番音楽が好き。」「今が人生で一番音楽に近づけた。」
人生の最後の最後までそう思えるように、常に前に進み続ける音楽家でありたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
今回は、コロナウイルスの影響もあって、私にとって久しぶりのリサイタルとなりました。ご来場くださる皆様にとっても、久しぶりのリサイタルかもしれません。
少しの不安もなく、マスクを外してリサイタルに出かけられる日はまだまだ遠そうですが、こんな時だからこそ、芸術は生きている私たちにとっての癒やしであり、明日への活力となる、かけがえのないものだと信じています。
ご来場いただいた皆様に、「来てよかった。」と思っていただけるように、誠心誠意、演奏いたします。
少し現実から離れた「幻想の世界」を、是非会場でご体感ください。心よりお待ちしております。
 
  
 
 
2020年12月6日(日)チケットお求め方法
 
 
主催:アイリス音楽振興会