2025年12月21日(日)にリサイタルをされる小野田知華さんにリサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
【 小野田 知華 (ピアノ) 】 プロフィールはコチラ
≪このリサイタルにかける意気込みを教えてください。≫
今年は、ラヴェルの生誕150周年記念の年なので、せっかく今年リサイタルを開催するのであれば、オールラヴェルプログラムにしようと思いました。そしたら、いろいろな方から、「挑戦的なプログラムだねぇ」と言われてしまいました。私自身は、全くそんな気はしていないのですが…、挑戦的なんですかねぇ?
ラヴェルと言えば、ボレロをイメージされると思いますが、ピアノ曲も素敵な曲がたくさんあります。
このリサイタルに来てくださった方が、ラヴェルは素敵なピアノ曲を書いた人だよね、と言ってくださるような演奏をしたいと思っています。
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい。≫
今回のリサイタルは1時間の予定なので、組曲全部を演奏すると、とても時間が足りません。なので、SNSを通じて、3つある組曲それぞれから、弾いてほしい曲のアンケートを取ってプログラムを決めることにしました。
当日まで、集計結果はシークレット。
自分が投票した曲が演奏されるかどうか、楽しみにしてください。
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。≫
今回のラヴェルもそうですが、
作曲家○○の曲は、「難しくてよくわからない」とか、「つまらない」とか、言われあまり演奏されない作曲家や曲が多いと思うのです。
そのような作曲家の曲を読んでみると、とっても素敵なメロディーが隠れていて、「難しく」もなく「つまらなく」もない曲もみつかります。
だから、そのような曲を発掘し、お客様に楽しんでいただけるような演奏者を目指していきたいです。
≪お客様へお一言お願いします。≫
今回のリサイタルは、ラヴェルの初期の作品から晩年の作品まで楽しめるプログラムになると思うので、1時間という短い時間ですが、ラヴェルの作曲家としての人生を満喫していただけると嬉しいです。
2025年12月21日(日)チケットお求め方法
主催:アイリス音楽振興会
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