奥村 明子(ピアノ)


 
奥村 明子(ピアノ)
 
名古屋音楽大学音楽学部ピアノコース卒業。同大学院修了。
第31回PTNA地区本選奨励賞受賞、PTNA入賞者記念演奏会出演。「リトルピアニストとオーケストラ」にて、横浜シンフォニエッタと共演。第1回日本ベートーヴェンコンクール全国大会出場。在学中、オーケストラとソリストたちの夕べ、卒業演奏会、大学院定期演奏会、修了演奏会等に出演。卒業時、修了時共に雅亮会奨励賞を受賞。第41回読売中部新人演奏会出演。
これまでに、柴田さとみ、水野千春、秦はるひ、清水皇樹の各氏に師事。
現在、東海地方を中心に活動するほか、後進の指導にもあたっている。名古屋音楽大学授業補助員。

大澤 佳恵(ピアノ)


 
大澤 佳恵(ピアノ)
 
愛知県立明和高等学校音楽科卒業。第2、3回東京国際ピアノコンクール全国大会高校生の部奨励賞。第5回岐阜ピアノコンクール大学・一般部門銅賞。学内オーディションにより、ヤマハシャインコンサートにピアノデュオで出演。これまでに、上田百合恵、金山正一、清水皇樹、清水敦子、児玉典子、松本総一郎、中畑淳の各氏に師事。現在、愛知県立芸術大学3年在学中。

近藤聡美(ピアノ)


 
近藤聡美(ピアノ)
 
4歳より、ヤマハ音楽教室にてピアノを始める。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部を卒業。現在、同大学大学院音楽研究科博士前期過程2年に在学中。
第17回愛知県尾東音楽コンクール金賞。第9回横浜国際音楽コンクール大学の部 審査員特別賞。第11回セシリア国際音楽コンクール大学生以上専門の部 4位。第4回なごや青少年ピアノコンクール大学・大学院の部 第1位並びに総合1位、愛知県知事賞受賞。第27回日本クラシック音楽コンクール大学生の部 第3位。第5回刈谷国際音楽コンクール一般の部 優秀賞。
大学在学中、学内選抜者による名曲コンサート、卒業演奏会に出演。ソロだけでなく、器楽伴奏、室内楽分野でも幅広く活動中。
これまでに新谷啓子、宮田俊雄、熊谷恵美子、エフゲニー・ザラフィアンツの各氏に師事。野島稔、ユーリ・スレサレフ、ポムソック・キム、ビョルン・レーマン、マレック・ブラハの各氏のレッスン、マスタークラスを受講。

川島 大明(ピアノ)

都立芸術高校(現総合芸術高校)音楽科、武蔵野音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。
ピアノを山城浩一、三井美奈子、松本明の各氏、室内楽をC.ドル氏に師事。
第3回東京ピアノコンクール一般部門審査員特別賞。第39回家永ピアノ・オーディション合格。2013年ムルハルト国際ピアノアカデミー(ドイツ)参加、ディプロマ取得。
2020年より定期的にソロリサイタル開催。2022年ソリストとしてアイリス祝祭管弦楽団と共演。アンサンブルでは調布市国際音楽祭等に出演。
ソロやアンサンブルで演奏活動の他、現在は立教大学文学部教育学科「音楽実技」指導、くちいわピアノ教室講師として後進の指導にあたる。
YouTube「Hiroaki Kawashima」チャンネルで演奏動画等配信中。
https://youtube.com/@kawashii1
 

森 千瑛(ピアノ)


 
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ科卒業。名古屋音楽大学大学院音楽研究科修了。第16回ピアノオーディション奨励賞。第25回愛知ピアノコンクール連弾部門銅賞。同第27回2台ピアノ部門銅賞。第8回名古屋音楽大学定期演奏会出演、大学院修了演奏会出演。
ピアノを故・近藤千穂、峯田千春、石川哲郎、大岡訓子各氏に師事。
自宅にて《音楽教室 ピアノの森》を主宰。

大澤葵 (ピアノ)


 
大澤葵 (ピアノ)
 
千葉県出身。3歳からバイオリンとピアノを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学卒業。第26回ピティナピアノコンペティション全国大会入選、第14回千葉音楽コンクール第1位他、多数受賞。現在は島村楽器ピアノ科講師、板橋区バイオリン教室講師を務める傍ら、個人演奏やバンド「ameoto」の作曲&アレンジ&キーボーディスト、また音羽名義でマルチデュオ「オトノイロ」のアレンジ&ピアノで活動中。

酒井志野 (ピアノ)


 
酒井志野 (ピアノ)
 
愛知県半田市出身。金城学院中学校、高等学校を経て、愛知県立芸術大学、同大学院を卒業。2015年第16回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA、全国大会にて金賞、アジア大会にて銀賞。2018年愛知ピアノコンクールにて金賞、中日賞。現在、奥村真氏に師事。

太田結梨(ピアノ)


 
太田結梨(ピアノ)
 
和歌山県出身。愛知県立芸術大学を経て、現在同大学院2年に在学。
第15回熊楠の里音楽コンクールDクラス第1位。第6回日本バッハコンクール大学・大学院部門全国大会金賞。第21回KOBE国際音楽コンクール一般部門優秀賞。
これまでにピアノを井瀬かをり、太田友子、熊谷恵美子、内本久美の各氏に、チェンバロを安井直子氏に、オルガンを吉田恵氏に師事。
ピアノソロの他、伴奏や室内楽、バロック音楽の通奏低音でコンサートに出演している。

井上実優 (ピアノ)


名古屋音楽大学音楽学部ピアノコース卒業。これまでに、オペラ「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」、オペレッタ「こうもり」、ベートーヴェン「交響曲第九番」等、数多くの声楽や合唱の伴奏に携わる。竹内嘉奈子、久米隆司、原田綾子、各氏に師事。現在、半田少年少女合唱団伴奏ピアニスト、東海市立緑陽小学校音楽専科常勤講師。
 
 

匂坂 実佳 (ピアノ)


第22回日本クラシック音楽コンクール高校生部門第5位。第14回ショパン国際ピアノコンクール高校生部門全国大会金賞アジア大会奨励賞。第25回ペトロフピアノコンクール大学生部門第3位。第7回東京ピアノコンクール大学部門第2位。ロゼピアノコンクール2016第3位。第26回日本クラシック音楽コンクール大学生部門第5位。2015年夏、ヨーロッパ国際マスタークラス受講、ディプロマ取得。2016年度明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、奨学生。現在、愛知県立芸術大学器楽専攻ピアノコース4年生に在学中。これまでに広野和子、松本総一郎の各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルにかける意気込みを教えてください。
 
私は大学に入って初めて室内楽に取り組みました。室内楽の演奏においてピアノは、時には他のパートの伴奏を、時にはメロディーを演奏し、他の楽器との掛け合いの中で曲を作っていきます。ソロの演奏と違い、共演者と曲のイメージや解釈を共有して細部まで息を合わせて演奏をすることが必要とされます。今回のコンサートでは今まで大学で学んできたことを生かし、このメンバーで息の合った演奏を披露できたらと思います。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
アレンスキーのトリオ曲では、とても馴染みやすいロシア風の旋律が曲全体に渡ってそれぞれの楽器で展開されていきます。各パートの掛け合いはもちろんですが、華やかなピアノパートの演奏にもぜひ注目して頂きたいと思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
同じ大学で3〜4年共に学んでいるため、普段から言葉を交わす機会も多く、とても打ち解けているメンバーだと思います。クインテットの編成は今回が初めてですが、個々にはデュオやトリオを組んだ経験があり、練習の時もお互いの意見を率直に話しながら楽しく合わせをしています。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
ソロの演奏だけでなく、今回のように室内楽や伴奏など様々な分野の演奏に取り組んでいきたいと思います。多くの方に楽しんで聴いて頂けるような演奏をするには、まだまだ技術、知識が足りない部分もあると思うのでこれからさらに勉強に励みたいと思います。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
あまり馴染みのない作曲家の曲もあるかと思いますが、様々な編成でお贈りするロシア人作曲家たちによる音楽を、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。