加藤英子(オーボエ)


 
加藤 英子(オーボエ)
 
愛知県西尾市出身。光ヶ丘女子高等学校、愛知県立芸術大学卒業。鳥居克之、浦丈彦、和久井仁、新田祐子、室内楽を村田四郎、原田綾子、磯部周平、青谷良明の各氏に師事。2012年3月プラハフィルハーモニア管弦楽団Jan Souce氏のマスタークラスを受講。第25回岡崎音楽家協会新人演奏会、愛知県立芸術大学音楽学部同窓会愛知支部ベルシェーヌ第10回新人演奏会、第1回ドルチェ楽器デビューコンサートに出演。現在、岡崎音楽家協会会員、Ensemble Chouetteメンバー、名古屋アカデミックウィンズ団員。

本田沙紀(クラリネット)


 
本田 沙紀(クラリネット)
 
愛知県立明和高等音楽科を経て、国立音楽大学卒業。同時に弦管打楽器ソリストコース修了。第36回読売中部新人演奏会に出演。これまでに野々垣友美、井上京、生島繁、武田忠善の各氏に師事。現在、フリーランスのクラリネット奏者として活動する傍ら後進の指導にあたる。岡崎音楽家協会会員 。

古川真帆(ファゴット)


 
古川 真帆(ファゴット)
 
愛知県岡崎市出身。愛知県立明和高等学校音楽科卒業、愛知県立芸術大学卒業。第25回岡崎音楽家協会新人演奏会に出演。第57回TIAA全日本クラシック音楽コンサート、アンサンブル部門にて審査員特別賞を受賞。マスタークラスにて、カルロ・コロンボ、リッカルド・テルツォの各氏に指導を受ける。これまでにファゴットを竹内文香、青谷良明の各氏に師事。岡崎音楽家協会会員、Ensemble Chouette メンバー。

宇榮原めぐみ(ホルン)


 
宇榮原 めぐみ(ホルン)
 
愛知県春日井市出身。愛知工業大学名電高等学校卒業。大垣女子短期大学音楽総合科卒業。同校研究科を修了。在学中、同大学定期演奏会出演。ホルンを近藤敬、安土真弓 各氏に師事。現在、フリーのホルン奏者として、ソロ、室内楽、吹奏楽、オーケストラなど多方面において演奏活動を行っている。 また、小学生への音楽指導を金管バンドやピアノを通して積極的に行っている。Gaia Brass Quintetメンバー。

水野綸(ヴァイオリン)


 
水野綸(ヴァイオリン)
 
2歳よりヴァイオリンを始める。
第19回長江杯国際音楽コンクール第5位(1位なし)
第20回万里の長城杯国際音楽コンクール第4位。
大学の学内選抜により「室内楽の夕べ」「室内楽の楽しみ」「定期演奏会」に出演、「卒業演奏会」に出演予定。これまでに松本茂、森下陽子、大関博明、四方恭子、野口千代光、白石禮子の各氏に師事。レオニード・ソロコフ、ピンカス・ズッカーマン、高木和弘、戸田弥生の各氏の公開レッスンを受講。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学4年在学。
4月より桐朋オーケストラアカデミー研修課程に進学予定。

太田結梨(ピアノ)


 
太田結梨(ピアノ)
 
和歌山県出身。愛知県立芸術大学を経て、現在同大学院2年に在学。
第15回熊楠の里音楽コンクールDクラス第1位。第6回日本バッハコンクール大学・大学院部門全国大会金賞。第21回KOBE国際音楽コンクール一般部門優秀賞。
これまでにピアノを井瀬かをり、太田友子、熊谷恵美子、内本久美の各氏に、チェンバロを安井直子氏に、オルガンを吉田恵氏に師事。
ピアノソロの他、伴奏や室内楽、バロック音楽の通奏低音でコンサートに出演している。

井上実優 (ピアノ)


名古屋音楽大学音楽学部ピアノコース卒業。これまでに、オペラ「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」、オペレッタ「こうもり」、ベートーヴェン「交響曲第九番」等、数多くの声楽や合唱の伴奏に携わる。竹内嘉奈子、久米隆司、原田綾子、各氏に師事。現在、半田少年少女合唱団伴奏ピアニスト、東海市立緑陽小学校音楽専科常勤講師。
 
 

大倉一将 (バリトン)


名古屋音楽大学音楽学部声楽コース卒業。同大学院在学中。これまでに、「フィガロの結婚」「コジファントゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「ヘンゼルとグレーテル」「ホフマン物語」「友人フリッツ」「ランメルモールのルチア」「こうもり」「白馬亭にて」など、様々なオペラ、オペレッタに出演。平成29年度名古屋音楽大学オペラ研究会本公演「愛の妙薬」にベルコーレ役で出演予定。平成27年度の愛知県警察少年柔道・剣道大会にて、大学を代表し「君が代」を演奏。声楽を松下雅人氏に師事。
 
 

西畑佳澄 (ソプラノ)


愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院声楽専攻首席修了。これまでに、故田中万美子、佐橋美起、末吉利行、各氏に師事。オペラでは、「魔笛」クナーベⅡ、パミーナ役「カルメル会修道女の対話」サンシャルル役、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「愛の妙薬」ジャンネッタ役、ワルキューレヘルムヴィーゲ役で出演。また、宗教曲のソリストとしても高い評価を得ている。現在、愛知県を中心に、オペラや演奏会に多数出演している。地域連携パフォーミングアーツ実行委員会役員。コール東海、知多市第九合唱団、春日井市民第九合唱団、アーチ・ヴォイス長久手指導者。
 
 

匂坂 実佳 (ピアノ)


第22回日本クラシック音楽コンクール高校生部門第5位。第14回ショパン国際ピアノコンクール高校生部門全国大会金賞アジア大会奨励賞。第25回ペトロフピアノコンクール大学生部門第3位。第7回東京ピアノコンクール大学部門第2位。ロゼピアノコンクール2016第3位。第26回日本クラシック音楽コンクール大学生部門第5位。2015年夏、ヨーロッパ国際マスタークラス受講、ディプロマ取得。2016年度明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、奨学生。現在、愛知県立芸術大学器楽専攻ピアノコース4年生に在学中。これまでに広野和子、松本総一郎の各氏に師事。
 
 

 
・リサイタルにかける意気込みを教えてください。
 
私は大学に入って初めて室内楽に取り組みました。室内楽の演奏においてピアノは、時には他のパートの伴奏を、時にはメロディーを演奏し、他の楽器との掛け合いの中で曲を作っていきます。ソロの演奏と違い、共演者と曲のイメージや解釈を共有して細部まで息を合わせて演奏をすることが必要とされます。今回のコンサートでは今まで大学で学んできたことを生かし、このメンバーで息の合った演奏を披露できたらと思います。
 
 
・演奏する曲の中でのおすすめしたいポイントを教えて下さい。
 
アレンスキーのトリオ曲では、とても馴染みやすいロシア風の旋律が曲全体に渡ってそれぞれの楽器で展開されていきます。各パートの掛け合いはもちろんですが、華やかなピアノパートの演奏にもぜひ注目して頂きたいと思います。
 
 
・共演者はどのような印象の方たちですか。
 
同じ大学で3〜4年共に学んでいるため、普段から言葉を交わす機会も多く、とても打ち解けているメンバーだと思います。クインテットの編成は今回が初めてですが、個々にはデュオやトリオを組んだ経験があり、練習の時もお互いの意見を率直に話しながら楽しく合わせをしています。
 
 
・今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい。
 
ソロの演奏だけでなく、今回のように室内楽や伴奏など様々な分野の演奏に取り組んでいきたいと思います。多くの方に楽しんで聴いて頂けるような演奏をするには、まだまだ技術、知識が足りない部分もあると思うのでこれからさらに勉強に励みたいと思います。
 
 
・お客様へ一言、お願いします。
 
あまり馴染みのない作曲家の曲もあるかと思いますが、様々な編成でお贈りするロシア人作曲家たちによる音楽を、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。