♪チェロとピアノのデュオリサイタル のお二人へのインタビュー♪

2021年1月31日(日)にリサイタルをされるお二人に、リサイタルに向けたインタビューをさせていただきました。ご来場いただけますお客様はこちらをお読みいただき、リサイタルまでのお日にちを楽しみにお待ちください。
 

 

  
【 櫛田ダナヒュー謙:チェロ 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
サロンホールでの演奏は二回目ですが、音の響き、空間を楽しみにしています。副題にもあるように、旋律がきれいに奏でられるように頑張ります。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
様々な作曲家の小品集を選び抜き、構成したプログラムになります。どれも旋律がきれいです。じっくり楽しめる一時間になると思います。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
曲の解釈をしっかり理解して、演奏している印象があります。一緒に演奏するだけでも勉強になりますし、ピアニスト視点はもちろんのこと、作曲家ならではの意見もきけるので、曲のバリエーションが増えてきます。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
私が亡くなっても、ずっと歴史に名を残すような音楽家になりたいです。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
本日はお忙しい中お集まりありがとうございます。普段コロナ禍で、それぞれが大変な思いをしていると思います。またこういったコンサートを聴く機会も少ないと思います。久々の生演奏をお楽しみください。また今後もくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。どの時代もいつも音楽は生活の一部に溶け込んでいます。令和という時代もそうあり続けていきたいと思っています。
 
 

 
【 中村節:ピアノ 】 プロフィールはコチラ
 
≪リサイタルにかける意気込みを教えて下さい≫
リサイタルといってもホールの大きさであったり、ソロかアンサンブルかなど沢山の種類がありますよね。今回はお客様と距離の近いサロンホールで、デュオ、ソロを織り交ぜてお届けします。大きいホールでは感じられない、演奏者同士の細かい呼吸までよく分かると思いますから、曲だけではなく、その呼吸とも一体になってお聴きいただけると嬉しいです。
 
≪演奏する曲の中でお勧めしたいポイントを教えて下さい≫
旋律と伴奏、それに織り交ぜられた複旋律がそれぞれの曲に存在します。短い曲の中でそれらがどのようにチェロとピアノに振り分けられているのか?其々異なった曲調と共に聴いてみてください。ソロは”時計職人”とも言われたラヴェルの代表曲の一つ。どこか不思議で切ない響きをお楽しみください。
 
≪共演者に対しての印象を教えて下さい≫
チェロは「我が道を行く」ような性格の人が多い印象があるのですが、謙さんは真逆とは言わないにしても、とても後ろにいるピアノを聴いてくれる印象があります。もちろん引っ張るところは引っ張ってくれますが、タイミングが大事なところなどはとても気を使って演奏してくれるのですごく心穏やかに伴奏ができます。
 
≪今後、こうした音楽家になっていきたいという理想を教えて下さい≫
演奏家、作曲家として「この人の音が聴きたい」と思われるような、また聴いてくれる人の心を解放できるような「音楽家」になっていければと思います。
 
≪お客様へお一言お願いします≫
大変な時期は一年近く続いています。また今後も続くかと思います。様々な心配がある中、今回は足をお運びいただき本当にありがとうございます。我々もこの貴重な機会を1秒でも無駄にしないよう、幸せを噛み締めながら演奏します。どうぞ最後までお楽しみください。
 
 
2021年1月31日(日)チケットお求め方法
 
 
主催:アイリス音楽振興会